Book & Nature Lounge WOOK

BRANDING / CIVI / ADVERTISING / PACKAGE

2024

[ここだから読みたい物語がある]
溢れる緑、小鳥のさえずり、木々のざわめき、やわらかい木漏れ日....日常から切り離したような自然あふれる、いつもと違う空間と環境で物語を楽しむ。以前読んだあの本がちょっとだけ素敵に思えてくることだってある。買っておいたとっておきの本、ここで読みたいと思える場所であり、わたしが物語の世界に没頭できる心地よい場所。愛すべき物語を思わず読みたくなる、そんないとおしい時間に「WOOK(ウーク)」は寄り添います。WOOKは、読書と自然を通して、それぞれが持つ本質的な良さを体感することを目的とします。そんな空間に溶け込み、「エッセンス」としてここでの読書時間を彩ることが出来るカフェの新しいあり方も表現しました。飲食物はもちろん、パッケージなどを含めたトータルの世界観をデザインしています。

[おきにいりのあの本が、もっと好きになる。]
本は一度読んだらおしまい?自分では覚えているつもりのその物語、いまのあなたなら、きっと違う物語に感じるはず。そんな本の持つ無限の感動と自分と出会う楽しみ方を自然と共に楽しむ、それがWOOKの醍醐味です。

[ブランドネームの由来]
WOOK(ウーク)は、本(BOOK)と豊かな森をつくる木(WOOD)をかけ合わせて生まれた造語です。自然に包まれながら、小説や詩集といった物語にふれることで、自分らしい感性をアップデートしながら、目の前にある暮らしの質やよろこびの価値に、向き合える場所を創造したいという想いから名付けられました。

[ブランドロゴマークのコンセプト]
しおりは本との再会の「約束」、お客様への満足度を「約束」するという意味を込めてゆびきりしている様子をモチーフでビジュアライズ。一本線に繋がりを持たせることで、本との切れない縁を表しています。指が重なることでできるハートマークは、自分を大切に思うことや、ここで過ごす時間の愛おしさ、作品を愛する想いにつながっています。

[素敵な時間と物語をつなぐためのコミュニケーションアイテム]
★メンバーズカード
受付と同時にワンオーダーのドリンクを注文できることを考慮したメンバーズカードは、表面には会員番号を大きく記載。飲食店でよくある「スタンプカード持ってたっけ?」という状況を解決できます。「スタンプが貯まると一杯無料になる=このカード自体が飲み物」という発想から、形をコーヒーの容器の形に。スタンプカード2枚目はマグカップの形などにして、常連と新規の差異化も表現することができます。

★テイクアウトカップ/ショッピングバッグ
お菓子など多めに注文した際にもらえる紙袋は、空間との相性を考えてシンプルで目障りにならない、少し赤みのあるインクでスタンプした、ナチュラルなイメージをビジュアライズしています。

※WOOKはカラビナがイメージする豊かな暮らしのアウトプットとして誕生したフィクションです。
※デザイン・コンセプトなどの著作はカラビナに帰属しています。

[オーナー様募集中]
カラビナでは実際の業務のほかに、あったらいいなと思う妄想をビジュアライズするプロジェクトを進行中です。この事業構想にご興味のある方、一緒に実現してくれる方を募集しています。

Planning Direction, Design

峯岸 和男(carabina inc.) 立花愛乃(carabina inc.)