東アジア文化都市と長唄の未来共創

2021/09/17

 

「東アジア文化都市北九州2020▶21長唄特別演奏会」

この度、当公演の主催であるジャパン・アーツ・リンク様よりご依頼いただき、「東アジア文化都市北九州2020▶21 長唄特別演奏会」のビジュアルデザインを担当させていただきました。東アジアの国際交流という目的と、地域における魅力と日本文化の融合による新たな価値創造をテーマに、海外からの視点で日本らしさを感じていただけるような表現を目指してビジュアライズした当演奏会では、東アジア文化都市北九州2020▶21において創作した「門司春秋」及び「鳥獣戯画EMAKI」の新曲を長唄素演奏として、また次代を担う中堅・若手長唄演奏家により古典の大曲である杵勝三伝の内「船弁慶」を演奏します。「門司春秋」は、関門海峡の歴史や自然など、北九州市の地域資源に着目した作品です。「鳥獣戯画EMAKI」は、絵巻物に収められた動物たちの生態を描き躍動感ある演奏をお届けします。多くの漫画家を輩出している漫画の街・北九州に相応しい曲です。東アジア文化都市を契機に発表された北九州発の新曲と次代の演奏家が大曲に挑戦することで、長唄の可能性を将来につなげることを目指した特別演奏会です。

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「東アジア文化都市北九州2020▶21とは」

東アジア文化都市は、文化庁が2014年からスタートさせた日本・中国・韓国による国際交流事業です。2021年は2020年開催都市である北九州市が会期延長を行い、12月末まで文化の祭典が繰り広げられています。東アジア文化都市北九州2020▶21では、北九州市を舞台に、東アジアをはじめとする、市民、産業界、多様なアーティストが集い、それぞれの創造性を最大限に引き出しながら交流・協働・融合することで、東アジア域内の相互理解をさらに深めると共に、新たな価値を生み出し進化させ、平和的発展に貢献することを目指しています。同時に、東アジア文化都市の開催を推進力として「創造都市・北九州」の実現を図っています。

主催:ジャパン・アーツ・リンク
後援:北九州市/東アジア文化都市北九州実行委員会