carabinano_017
2025/03/23
今日の仙台は春の陽気に包まれた穏やかな一日でした。例年3月から5月は仕事が一段落する傾向にあるのですが、今年はいままでと違った商流も構築してきたことが成果を結び、昨年夏からずっとバタバタしており(いいこと)ます。スタッフにはゆっくりと休めるような時間をとってあげられず、多大な負荷を掛けてしまっていると反省していますが、幸せなことに慌ただしく過ごす日々が続いています。さらに5月から新たなスタッフが入社することになり、着実に描く未来に向けて動いていることも実感しています。そんなときだからこそ、しっかりと気を引き締めて経営者としての自覚や気配りを大切にできるよう精進したいなと思う日々でもあります。なかなかジャーナルの更新もままならないですが、最近の出来事でまとめておきたかった回想録をしたためたいと思います。
昨年6月〜今年の1月まで東北大学大学院 経済学研究科地域イノベーション研究センターが運営する地域イノベーションプロデューサー塾(RIPS)に通い、ベーシックコースならびにアドバンストコースを無事卒塾することができました。前半のベーシックコースから合わせると約8ヵ月。とにかく自分に足りないスキルを磨きたいと、新事業構想に真剣に向き合った特濃な時間を過ごしました。「人は幾つになっても学び、成長できる。」そんな未来を牽引してくれるような素晴らしい先生やアドバイザーが体験を通じて教えてくれる、そんなプログラムで、確実に自分は成長できた実感があります。このプログラムで培った思考のプロセスや仲間たちと掘り上げる共創の記憶とつながり、重み、本当に一生ものだなと感じました。教授や先生、アドバイザー、仲間たちの意見を受けながら諦めることなくブラッシュアップを重ねてきた私の構想も、思ってもみなかったアワードを受賞することができました。後半のアドバンストコースでは、自分の受け持つ大学での授業、10月の決算期、年末に向けて通常業務も重なり超がつくほど慌ただしくなる中、諦めることなく毎日遅くまで内容と資料をブラッシュアップを重ねる日々に、さすがに限界を超えるボリュームでしたが、納得がいくまで向き合い、成果に後悔を残すことはありませんでした。
万全で臨んだアドバンストコースでの最終成果プレゼンテーション。後半に進級を決めた際に、ひとつの目標としていたWアワードには惜しくも及びませんでしたが、本気で考え抜いた新事業構想ですので、卒塾後もブラッシュアップし続け、実現できるように取り組もうと、ゆっくりではありますが、実現に向けて動いています。今を変えたい、もっと成長したい、という経営者の方は本当にRIPSは豊かな学びの機会になると思います。参加者全員が、日々の忙しさのせいにすることなく、無知の知、素直さ、謙虚さ次第では、どんな未来も引き寄せて実現することができる。そんな可能性を秘めている塾だと感じたのが、修了してみての感想でした。
また卒塾すると添付画像のような「オープンバッジ(Open Badge)が授与されます。オープンバッジとは、スキルや学習成果、経験などを証明することができるデジタル証明書のことで、主に教育や研修、学習の場で使われ、勲章のようなバッジには誰が・いつ・どこで・何を達成したのかといったメタデータが埋め込まれているもので、デジタルな修了証・認定証としてネット上で共有・証明できるスキルの証だそうです。また本プログラムは社会人向けの塾ではありますが、最終学歴として東北大学RIPS修了と履歴書にも書くことができるようになります。この年齢でなにか役立つことはあるのかな?と思っておりましたが、来年度より新たな教育現場でのお立場をいただく際に、有効に活用することができました。また選考書類で記入を求められた保有学位というものについては、東北芸術工科大学を卒業すると「学士(デザイン工学)」と謳えるようになっていたことを、恥ずかしながらはじめて知りました。
世の中にある実務資格とは少し趣旨が違いますが、間違いなくどんな業種にも必要な素養と基礎力を磨くことができる、素晴らしいプログラムです。ご指導くださった教授や先生、アドバイザーはもちろんのこと、事業構想の難しさに悩み苦しみながら共創してきたRIPS、RIASの同期に出会えたことを嬉しく思います。ありがとうございました。