REHASUPPORT

BRANDING / CIVI / OTHER

2022

年齢を重ねても、元気に痛みのない生活をするために「健康寿命」を延ばす。平均寿命が延びる中で、社会全体の老化現象に歯止めを変えること事はできませんが、心身共に生き生きとした暮らしをすることで、遅らせる事ができるように。そのために何よりも「こころとからだ」のバランスを整えモチベーションを高めていくことが最良の解決策であることを事業のコンセプトに据えて活動されている株式会社リハサポートの松澤さんから、今後の事業拡大を意識して既存のロゴやブランドイメージを一新したいというご依頼でした。高齢になってからも自分の足で立ち、歩き、自立した生活を送るためには、早い時期から健康的な生活習慣を確立し「からだのメンテナンス」「健康増進」という考え方を持つことが大切で、旅行や買い物、趣味活動など自分がやりたい事をやりたい時に行っていただくための介護予防を心がけ、健康寿命延伸の一助となれるように。「こころの若さ」に着目した事業のコンセプトとする貴院のイメージカラーを、白と黒の中間やこころとからだといった対照的な要素の間にある未完成な領域に関わっていることを表現したいと考え、女性的な印象も感じるグレーで表現しました。K60%のグレーに赤みを(M10%)を加えたことで人の血液が通い、体温が宿っていく初動を表しています。シンプルで洗練されたプロポーションの中にも、丸みを帯びて優しい女性的な印象のタイプロゴは、衣服を楽しみながら纏うように、健康も楽しみながら纏ってほしいというアパレル的な思考も織り交ぜてビジュアライズしているものです。

Client Direction, Design

株式会社リハサポート 峯岸 和男(carabina inc.)