自社の名刺をリデザインしました。

2022/06/01

 

自社の名刺をリデザインしました。
名刺は現代のコミュニケーションツールとして存在価値を問われていますが、やはり紙の風合いや色彩、書体などが融合した実態のあるカタチとして、対面時の印象と記憶をつなぐ大切な役割を持っていると私たちは考えています。
テーマは「普遍×個性」。11月に10年目を迎えるカラビナを象徴してきたコーポレートロゴマークは、「いつでも何かの間で存在している」というポジションを表すためにタイプを小文字にしていますが、そのコンセプトをインフォメーションサイドにも反映しています。名前の表記では、受け手側が任意で視覚的な印象を持ちやすい漢字表記を廃し、小文字のアルファベットのみで表現することで、対面した際の印象と音による瞬間的な認識を促すような工夫をしています。
「それぞれの個性的な才能を活かす場となり、社会をより楽しく豊かにしていく」という弊社の存在意義を、それぞれをイメージした色調と、まだまだ磨き輝くための道半ばというスタンスを、ツヤを抑えた銀箔押しで表現しています。ブランド表現としては基本レイアウトを共通とする事で同一性を維持するようにデザインしています。
PJ:corporate name card
CD:峯岸和男  minegishi kazuo(carabina inc.)
AD&D:梅影まあや  umekage maaya(carabina inc.)